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屋久島 縄文杉登山
前回書いたように6月末から一度みたいと思っていた縄文杉を見るために登山をしました。数か月前から、スクワット・9階までの階段上り・長時間歩くなどちょっとしたことはやっていましたが、甘かったです。かなりハードでした。
片道11?往復22?約10時間を歩くわけです。8?はトロッコ軌道でひたすら歩きます。普通のペースでさっさと歩きます。休憩入れて2時間半。その後急な階段・梯子に近い階段・澤を渡るなどいきなりハードな区間があります。朝ごはんを軽く食べていましたが、エネルギーが切れそうで、一番きつかったところでした。登山道3?を休憩いれて3時間半くらいで登り切ります。私はきつくて登山途中を写真撮る余裕はなかったのですが、こんなに大変という他の方のブログがありましたので参考に見て下さい!こんなんです!!(笑)
https://www.t-marche.com/tripper/article/302/
途中感動する屋久杉にも出会うのですが、疲れがかなり出ており、感動が半減しておりました。もれなく、縄文杉と出会った時も「やっと来た。会いたかったよ」と思うだけで、何か感動をしたという記憶があまりない。疲れは帰るパワーを残し、使い切っている。そんな状態でした。感動は、無事下山でき、いろいろ振り返った時に、私縄文杉と会ったんだ!こんなに素晴らしい屋久杉にも会ったんだ!と時間が経つにつれ、感動とまだやれるという自信がわいてきました。
1000年以上生きている屋久杉や、何百年生きている小杉(1000年未満の杉は小杉らしいです)のパワーはすごいです。
登山は本当にハードでしたが、森の中の神秘さは初めて味わう感じがしました。できれば今度はもう少し余裕持っていきたいです。チャレンジしたい方お勧めです。
一歩一歩けがをしないように足を着く場所を考えながら進んでいく。それ以外は何も考えられない無心になる時間。ただ時折、人生そのものと思いながら苦笑いをする。目標を達成したら、またいつもの自分の場所に戻ってくる。しかしその時の自分は登る前とは違う。違うはず…そう信じてまた何かにチャレンジをしていく。生きているって楽しいね!
PIC
1枚目 ウィルソン株:定樹齢は2,000年?7,200年。縄文杉とほぼ同格で、現存していれば最大級の屋久杉のひとつであったとも言われています。伐採されてから400年も過ぎようかとしているのに完全に朽ちてしまわないってすごいですね。
2枚目 縄文杉:離れたデッキからしか見れないので大きさがわかりにくいですが、大人の人が13人くらい手を広げて輪を作ったくらいの太さ。縄文杉は現在確認されている最大の屋久杉で、スギとしては日本一の太さ。
3枚目 子宝に恵まれるといわれる屋久杉:屋久杉で唯一触れることができるので触りまくってきました。みんなに触られツルツル!
4枚目 大王杉
縄文杉が知られるまでは、最大の屋久杉といわれていたそうです。すらっとしていて、見た目はこちらのほうがかっこよかった。