社長ブログ
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2020年(令和2年)もありがとうございました。
2020年の年が明けていい年にしたいね。と気持ちいいスタートを切ったかと思ったら、「新型コロナウィルス感染」というニュースが出始めて、これが世界的な感染となり、すべての重大ニュースがコロナに繋がっている1年でした。コロナの感染力とは、人だけでなく2020年の出来事にまで感染力が強かったように思えます。
日本国民がとても楽しみにしていた東京オリンピックの延期、コロナ対策でかなり疲労がたまったのか持病悪化での安倍政権の退陣、リモートワークなど含めた新しい働き方、経済状況の悪化など、想像もしなかったことが次から次に起きました。経済状況においては、オリンピックの影響で2020年は好景気を読んでいた人は多かったと思います。
そのようなあまりいい話がない中で、会社やメンバーは大きく影響を受けることもなく、平和に年末を迎えることができることに、安心に近い気持ちと、これを維持していかなければいけないと気が引き締まる思いが交錯し、1年を振返っています。
恒例の1年の振返りを1文字で表すと、個人的には2020年は「静」です。冷静の静でしょうか!
これだけ世界を騒がせたコロナ禍のなか、騒ぎすぎず、恐れ過ぎず、冷静に状況を判断し、そして、会社も多少影響を受けたものの冷静に手を打て、静かに時間が流れたように思います。
年頭にはこの1年願いを込めたのが「裕」でした。今を大切に豊かでいたい。おおらかで満ち足りた日々であるというような願いを込めたのですが、さすがにおおらかで満ち足りたという年ではありませんでした。ただ静かに時間を流せたのも、日ごろから頑張っていただいているみなさんのおかげです。
ありがとうございます。
今年のクリスマス、年末、年始はいつもと違う時間を過ごす方も多いと思います。寂しい思いをする方も多いと思いますが、いい方に考えましょう。いろいろ言ったところで思ったところで現状が変わるわけではありませんから。であれば、いい方向に考えた方がいいと思います。
今年を振り返り、来年のことを考える。是非そのような時間を作って、いい年をお迎えください。