活字は相手の表情が見えないので、相手の受け止め方で、こちらの感情が違って伝わることも多いですね。私が意識していることは、相手との関係性もありますが、「よ」「ね」をつけるようにしています。

例えば、私はメンバーに対して指示を出すことも多いのですが、「○○を徹底して下さい。」と書いてしまうと、もしかして叱られているのかも？とか少し怒りの感情が入っているかも？など内容によって思われてしまうかもしれません。そこに「○○を徹底して下さいね。」と書くことで、柔らかく伝わります。

電話で話をするときも、顔が見えない。声の表情しかわかりません。同じように語尾に「よ」「ね」をつけると印象がやさしくなり、親しみがわきます。合わせて語尾を上げるか下けるかでも全く印象が変わります。ただ、伸ばしすぎないようにしましょう。「・・・ですよねぇ?」は知的ではありませんね。

私たちの電話は「知的・優しく・親しみやすく」