社長ブログ
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成功に近づく方法
2011年7月19日が会社の設立記念日です。しかし起業を考えたのは2010年の秋が深まる頃だったと思います。HPにも書いていますが「起業したい」と思っていたわけでもなく、前職の東京本社の会社が福岡のコールセンター撤退を決めたときに必然的にいくつかの選択を迫られ、消去法で「起業」を選んでしまいました。
多くの人は起業家は、起業をするにあたり夢を大きく持ち、成功をイメージし明るい気持ちで突き進んでいくのではないでしょうか?私は全く逆でした。
「やっていけるのかな?」そんな気持ちでした。いつも考えていたことは、もし、××だったら。ということです。例えば、もし収益が上がらなかったら?もし、採用がうまくいかなかったら?と失敗に繋がることばかりです。
たぶんそれだけだったら起業は無理だったと思いますが、ひとつひとつのもし××だったらに対し、こうしようとか、こうすれば××にはならないなどそういうことを併せて考えていました。
日本人の9割はネガティブ遺伝子を持っているそうです。私もいつも「前向き」とみんなに伝えますが、ネガティブ要素たくさん持っています。
みなさんも起業とまでいかなくても、大きな挑戦をするときに「もし失敗したら」ということを必ず考えると思います。その時に合わせて、考えられる苦境に耐えることができることを考えればいいのです。
そのような考え方ができる方が、夢や成功のことばかり考えるより、はるかに良い結果に繋がる可能性が高いということが分かっているそうです。