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物事を「判断」しなければいけない時

私はいつも「感覚」で物事を判断しないように意識しています。そもそも女性は男性に比べて「感覚」で判断することが多いといわれています。もともと女性は「勘」が優れていますからね!

さて、今回のコロナの件も明日にでも福岡県から休業要請がでそうです。テレワークが難しいところはなかなか難しい判断を迫られそうです。

4月に入り福岡でもコロナの影響が大きくなっています。
数字を追ってみると 4月12日(日)現在のコロナウィルス感染者累計

福岡県      福岡市

人口        約510万人    約160万人

コロナ累計     362人      232人

人口に対する割合  0.007%     0.013%

福岡市の感染率   64%

とここまでは「累計」の話です。が、よく考えると、累計は加算されていくとどうしても右肩上がりになるわけです。それよりも大切な指標は先を考えるためにも、ある一定期間でどのくらい増えたのか?減ったのかというのが大切になるのではと思います。しかし、なかなかそれを数値化されているのがありませんでした。参考に1週間おきに期間を区切り感染者計を見てみると

福岡県    福岡市

3/29(日)-4/4(土)  124人      68人

4/5(日)-4/11(土)  186人      120人

前週からの増減率    1.5倍増     1.76倍増

このように数字を並べてみると、福岡市の人口に対する感染率がどのくらい高いのか?ということが把握できます。どこかで増減率がマイナスすればいいのですが、いつまでプラスが続くのか?など見ることができます。

安全と経済というバランス取れた判断が経営者には難しいところです。

現在、弊社は、なんとか売上げを上げていかなければいけないし、クライアント様が弊社に期待をしてくださっているので、通常通り営業を続けています。しかし、安全ということを考えたときに経済を置いてでも判断しないといけない時がくるかもしれません。

それを感覚やメディアの影響で判断するのではなく、一つの数値を目安に、周りの状況も含め判断しないといけないと思っています。

是非、みなさんもいろいろなシーンで「判断」をしなければいけないことがあると思うのですが、数字を拾ってみてください。自分なりの「判断」ができると思います。

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